2016/7/24に幕張メッセで開催される「ワンダーフェスティバル2016 Summer」にて、
遼来々さん【5-20-19】で販売される
偏光パール粉と蓄光パウダーを塗装したサンプルを
猫鯖さんで撮影させていただきましたので、
写真にて紹介したいと思います。
いきなり偏光パール粉10種類を塗装したサンプルの写真になります。
よく見ていただくとイルカの頭の部分と尻尾の部分で色が変わっているのが分かります。
パール粉の種類ですが左手前から
1.DarkBlue → Violet
2.LightGreen → LightBlue
3.Gold → Green
4.Orange → LightGreen
5.Pink → DarkOrange
左奥が
6.PaleRose → Gold
7.LightBlue → DarkBlue
8.GreenTurquoise → LightBlue
9.DarkViolet → Black
10.RedGold → DarkViolet
になります。
こちらは2種類の偏光パール粉を大き目のパーツ全体に塗装したサンプルと
下地にブラック下地を塗装した場合、塗装しなかった場合の
違いが分かるサンプルとなります。
大きいパーツは色の変わりが分かりやすいですね。
あと、下地はしっかりと塗装したほうが、やはり発色が良いですね。
以下は実際にプラモデルに塗装した場合のサンプル。
やみふささんが製作された「SD ナイトガンダム」。
こちらは複雑なレシピで塗装がされています。
(詳細は、やみふささんのツイッターへ)
こんな感じで金属表現にはもってこいの塗料になります。
カッコイイですね。
あと、偏光パール粉を塗装したあとにクリアコートをした場合の
サンプルも撮影していますので併せてアップしておきます。
クリアコート無し
左から
1.DarkBlue → Violet
2.LightGreen → LightBlue
3.Gold → Green
4.Orange → LightGreen
5.Pink → DarkOrange
左から
6.PaleRose → Gold
7.LightBlue → DarkBlue
8.GreenTurquoise → LightBlue
9.DarkViolet → Black
10.RedGold → DarkViolet
クリアコート有り
やみふささんに無理を言って、
クリアコート有り、無しのサンプルを塗っていただきながら、
こういうのもなんですが、
見た目だけでいうと、あまり違いが分かりませんでした・・・。
ただ、クリアコートされてる分、塗料の被膜が防護されていますので
塗装面を触ったりしても、パール粉が手に付くという事はありませんでした。
(よくよく考えたらクリアー塗料にパール粉溶かしているから、
上からコートしても見た目は変わらないですね。)
塗装面の保護の観点からクリアコートは有効かと思います。
以下の写真は、UVブラックライトで発光する特徴を持つ蓄光パウダーを
塗装したサンプルになります。
左から
青(下地無し)、青(ホワイト下地有り)、
緑(下地無し)、緑(ホワイト下地有り)になります。
ホワイト下地が塗装してあるほうがしっかりと発光しますね。
ブラックライトの光を当て続ける事で蓄光しますので、
光を消してもしばらくはぼんやりと光り続けます。
ただ、塗装する場合はクリアー塗料との配合が難しくコツが必要との事でした。
やみふささんによると、レジンに混ぜて成型する事により
発光するキット作る事ができるので
そちらもおススメですとの事でした。
実際に、瓢箪山電気´さん【5-07-06】では、
実際に蓄光パウダーが使用された光るすたちゅーさんが販売されるようですので、
こちらも要チェックです。
金属表現や神秘的な輝きを塗装で再現したい場合は、
この偏光パール粉は大変便利なのではないでしょうか?
是非、ワンフェス当日はサンプルを手に取って、
ご自分の目でその輝きを確認してみては如何でしょうか?