三大学合同展示会2016フォトレポート[AFV編]

2016年8月25日にボークス大阪ショールーム8Fで開催された
「三大学合同展示会」のレポート記事になります。

すでに開催から4ヶ月が経過しようとしていますが、
今週末はトレジャーフェスタin有明16が開催される為、
このタイミングで更新しておかないと、
いつまで経ってもブログに載せないな~と思いましたので、
今回、展示されていた作品を写真で紹介させていただきたいと思います。

三大学合同展示会とは
関西にある大学の模型サークル(同志社大学模型研究会、関西大学模型同好会、神戸大学模型サークル★麒麟★)による
合同模型展示会です。
ジャンルは特に決まりは無いようで、ガンプラ、AFV、カーモデルと
様々な模型が展示されていました。

全ての作品は撮影出来なかったのですが、
印象に残った作品を中心に順番に紹介していきます。

AFV(装甲戦闘車両)の展示が意外と多く、力作が多数ありましたので、
AFVとそれ以外で記事を分けて紹介したいと思います。

こちらはAFVコーナーで特に目立っていた作品ですが、
作品名が分かりませんでした。
縦に情報のある作品は、色々見ていて楽しいですね。
戦車を縦に全身する兵士を再現されているのですが、
フィギュアの数が多いので塗装が大変そうですね。
戦車のジオラマ作品
戦車自体のウェザリングも手が込んでいてイイですね。
戦車のジオラマ作品
ビルの影や建物の中から様子を伺うドイツ兵が臨場感があっていいですね。
戦車のジオラマ作品

Prague 1968 T-55 (takeruさん)
石畳の台座付の作品。
鋳造表現や白いラインの塗装(ペンキっぽい)がリアル感があってイイですね。
フィギュアの塗装も綺麗でした。服の明暗が良い感じで塗装されていますね。
Prague1968T-55

Prague1968T-55

Gloriose Schiere (吉野さん)
こちらも戦車の塗装や汚し具合がとてもいいですね。
サボテンのとげとげの部分が細かく塗装されているようですが、
どのようにして、このモールド部分を綺麗に塗装されたのか気になりますね。
イタリア戦車 M13/40
Gloriose Schiere
Gloriose Schiere

休息 (藤原さん)
土嚢やドラム缶の塗装や地面に転がる薬莢など戦車以外にも見どころ満載な作品でした。
戦車のジオラマ作品

戦車のジオラマ作品

戦車のジオラマ作品

戦車のジオラマ作品

戦車のジオラマ作品

M24 Chaffee (mamoさん)
この日より後の展示会ですが、京都ボークスで10月末に開催されたシリウス展示会でも
この作品は撮影させていただいていますね。
ガールズ&パンツァー劇場版に登場する大学選抜チームの車両という事ですね
台座にあるタンポポが可愛らしくていいですね。
M24 Chaffeeの写真

M24 Chaffeeの写真

チャーフィー (takeruさん)
しっかりウェザリングが施されていて、小さいながらもカッコ良く作られています。
戦車にフィギュアがあると作品の情報量がぐっと増しますね!!
M24チャーフィーの写真

M24チャーフィーの写真

T-90 (poi_kiloさん)
迷彩の形が特徴的ですね。
パッと見、分かりにくいですが、サイドカバーに被弾した痕がありますね。
T-90の写真

T-90の写真

M60 Blazer (takeruさん)
こちらの作品もシリウス展示会の時にも拝見させていただいております。
ペットボトルの水を覚えています。
車両の上の木箱?の木目の塗装がリアルですね。
他に汚し方もフィギュアの塗装もいいですね~。
M60 Blazerの写真

M60 Blazerの写真

M60 Blazerの写真

タミヤ シャーマン (ハゲ太郎さん)
初戦車作品との事ですが、初めてとは思えないクオリティですね。
特に連合軍の星マークが剥げている所などがいいですね。
シャーマン

T-34/85 プラウダ高校仕様 (TAKEさん)
縦に入った雨水による汚れやチョロハゲ、車体下部の泥汚れがリアルですね。
T-34/85 プラウダ高校仕様 KV-2 プラウダ高校仕様

KV-2 プラウダ高校仕様 (FUJIさん)
頼れる同士、KV-2。
このちょっとグラデーションの効いた重厚な雰囲気の塗装がイイですね。
作品中のCGを元に製作されたという事で汚しは無しだそうです。
ロープや梯子など細かい部分が色々といじられていますね。
KV-2プラウダ高校仕様

マルダーⅢ (FUJIさん)
塗装がめちゃくちゃカッコイイですね。
一応、冬季迷彩という認識であっているのでしょうか?
石灰の粉をまぶした感じになっていますね。
マルダーⅢの写真

今回のAFV編に含めるか悩んだのですが、
BT-42と一緒に展示してありましたので、美少女フィギュアですが今回の記事でご紹介。
製作者様は分からなかったのですが、BT-42継続高校仕様と一緒にミカさんも展示されていました。
こちらのミカさんのフィギュア、ガレージキットかと思ったのですが、
ディーラーさんとか調べても分かりませんでした・・・。残念。
継続高校のミカとBT-42

継続高校のミカとBT-42
BT-42はスミ入れもされていて、モールドに立体感が出ていますね。
BT-42 継続高校仕様

タミヤ タイガーⅠ (藤原さん)
砂埃が車体のエッジに残っている感じの表現がいいですね。
エンジングリルのスス汚れなども素晴らしくスケール感がありますね。
足回りの汚れ方もカッコイイですね。
タミヤ タイガーⅠ

タミヤ タイガーⅠ

エーデルワイス号 (Tiさん)
戦場のヴァリキュリアの戦車ですね。
私はこのゲームをプレイした事が無いのですが、複雑な迷彩模様はマスキングテープを使って
塗装されたそうです。
エーデルワイス号の写真

エーデルワイス号の写真

シャムロック号 (Tiさん)
こちらも同じく戦場のヴァリキュリアに登場する戦車です。
エーデルワイス号と同じくマスキングテープによるマスキングをして
迷彩模様を塗装されたそうです。
シャムロック号の写真

聖グロ一の俊足 (Tiさん)
ローズヒップのクルセイダーだそうです。
劇場版のエキシビションマッチのイメージという事で、
戦車でドリフト?しているような状態になっていますね。
路面にタイヤ跡ならぬ履帯の跡が付いていて、迫力がありますね。
聖グロ一の俊足

聖グロ一の俊足

超重戦車T28(大学選抜) (玉田さん)
ガールズ&パンツァー劇場版の中でも結構印象的な登場をした戦車ですね。
超重戦車の名に恥じず、ドーンと大きな車体で展示してありました。
超重戦車T28(大学選抜)

超重戦車T28(大学選抜)

メルカバMkⅣ (えのもとさん)
この装甲面の鋳造表現のブツブツは元のキットからあったものでしょうか?
リベットなど表面のモールドが細かいですね。
メルカバといえば、METALMAXのレッドウルフという戦車のモデルでしたっけ?
結構特徴的な形状の車体をしていますね。
メルカバMkⅣ

メルカバMkⅣ

M109 DOHER (Tiさん)
色々と細かいところまで作りこまれている作品でマイコンやサーボモーターが組み込まれているそうで
横から出ているケーブルの先にあるボタンを押す事で砲撃音と共に砲撃アクションが行われます。
こうしたギミックが組み込まれていると、見学する側としても遊べて楽しいですね。
私も2回ほど押してみて、砲撃を楽しませていただいました。
M109 DOHER

M109 DOHER

DKW NZ350 (IZMさん)
地図を見ながら話し込んでいる2人。
全部、筆塗りで塗装されたそうです。
DKW NZ350

DKW NZ350

JS-2 (えのもとさん)
塗装、ウェザリングともにいいですね
普段はキャラクターモデルを作られているそうで、
たまには戦車という事での作品だそうです。
JS-2

T-34 (IZMさん)
車体後部に乗り込んでいるフィギュアまで細かく塗装されている作品です。
車体前部の泥の付着具合とかいい雰囲気ですね。
砲塔後ろで前方を伺うフィギュアの目力が凄いですね。
T-34

T-34 (HIROさん)
転輪の汚しに力を入れられたという作品。
キットはタミヤのようです。
こうしてみると転輪の汚れだけでなく、
車体前部の泥汚れや砂埃、ペンキの剥げ表現など細かい所まで丁寧に作られていて、
カッコイイですね。
T-34-76の写真

T-34-76の写真

M4A3E8 EASY EIGHT (馬場さん)
戦車自体のウェザリングがとてもカッコ良く決まっていますね。
雨だれによる縦筋の汚れかたがいいですね。
あと、フィギュアの塗装や木箱など車体に乗っている小物類まで綺麗に塗装されています。
M4A3E8 EASY EIGHTの写真

パンターG型 (taakeruさん)
特徴的な迷彩柄がいいですね。
アンブッシュ(光と影)迷彩というやつでしょうか?
斑点をバランスよく塗装するのが大変そうですね。
パンターG型

パンターG型

Cromwell (mamoさん)
砂埃がエッジに溜まったウェザリング表現がイイですね。
砲塔のハッチが空いていますが、これからフィギュアをセットされるのでしょうか?
この車両の使い込まれた感がカッコイイですね。
Cromwell
Cromwell
Cromwell

M26 Pershing(mamoさん)
エッジやモールドを際立たせるウェザリングがキマっています。
金属感があって、とても元がプラスチックとは思えませんね~。
M26パーシング
M26パーシング

超重戦車マウス (IZMさん)
この戦車も重戦車と言われるだけあってデカいですね。
独特な迷彩模様で塗装されていてカッコイイですね。
車体横にペイントされた撃破マークがさらに印象的でした。
超重戦車マウス

超重戦車マウス

超重戦車マウス

E75 (Tiさん)
シンプルな塗装ですが、チッピングが細かく施されていて、いい感じですね。
車体側面にあるワイヤーなどしっかりと塗り分けられていて
丁寧に製作されていますね。
E75

1941年6月25日 (茶畑さん)
作品名にもなっている1941年6月25日は継続戦争が開始された日ですが、
こちらは開戦当日、鹵獲したBT-7を整備しているところでしょうか?
これから本格的な戦いという事で、まだあまり汚れていませんね。
1941年6月25日

1941年6月25日

街道を往く (HIROさん)
こちらのクロムウェルは全体のウェザリング具合がとてもカッコイイのですが、
履帯の金属表現がとくに印象的でした。
鉄の輝きがチラッと見えるのがまたリアルですね。
ジオラマもいいですね。
街道を往く

3号突撃砲G型 (米谷さん)
転輪のゴムの塗り分けや予備の履帯、シャベルなどの塗り分けが細かいですね。
3号突撃砲G型

Pz.Kpfw Ⅳ Aufs.G (mamoさん)
オイル?の飛び散りやちょっと錆が浮いている感じなど、
使い込まれている感がとても好きな感じでした。
とても丁寧に作られていてカッコイイ作品でした。
Pz.Kpfw Ⅳ Aufs.G

Pz.Kpfw Ⅳ Aufs.G

以上、この展示会で展示されていたAFV関連の作品となります。
ガルパンの効果なのかは分かりませんが、思ったよりAFVが多く展示されていました。
なかなか若い方の作られる作品をここまで一同に揃えて見れる機会は少ない為、
とても貴重かつ楽しい空間となっていました。
開催日が平日という事もあり、そこまで見学者がいたわけでも無く、
ゆっくりと見学&撮影出来たのは自分にとっては良かったです。

まだ艦船、航空機、カーモデル、ガンプラなど紹介出来ていませんので、
もう一つ、三大学合同展示会の記事を書いて、そちらで紹介させていただく予定です。

撮影させていただいた皆さん、ありがとうございました。
掲載した作品名や製作者様に間違いがありましたら、
ご指摘いただけたら助かります。

あと、主催者様、製作者様は、
写真をご自由に利用いただいて構いません。

それでは、また次回以降、続きの作品を紹介させていただきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA