ホワイトバランスは、写真の雰囲気をガラリと変える事が出来る為、よく風景写真では設定を変えて撮影しています。
RAW形式で保存すれば、あとから簡単に変更できるようですが、データ容量の関係からJPEGで撮影しています。
(結構、寒暖を逆に設定して、真っ青な人を作り出してしまいますが・・・)
いつも露出(SS/F/ISO)を決めてからホワイトバランスを変更するので、
ホワイトバランスをいじる時は、もう遊び間隔です。
なので余計に時間がかかる。
とりあえず同じ露出でホワイトバランスだけを変更して撮影したのが以下の通り。
順番にオート
晴天
フラッシュ
白色蛍光灯
電球
曇天
レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
焦点距離:60mm
フラッシュ:該当無し
絞り値:f/3.5
露出時間:1/20秒
ISO:200
よくよく見返して見ると、オートの時だけレフ板当ててるみたいですので、
色の雰囲気だけ確認できたらと思います。
今回は最終的にはオートでの撮影に落ち着きましたが、ホワイトバランスを変えて撮影した写真が以下の写真です。
(どっちも晴天モードです)
カメラ:NIKON D700
レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
焦点距離:60mm
フラッシュ:該当無し
絞り値:f/3
露出時間:1/20秒
ISO:200
レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
焦点距離:60mm
フラッシュ:該当無し
絞り値:f/3
露出時間:1/20秒
ISO:200
ドールの撮影も、肌色を如何に綺麗に写せるかという事が課題となりそうです。
Nikonは肌色の表現が良くないという話は聞いているのですが、そのあたりは設定でカバーするしかなさそうですね。
(愛用のカメラはシャッター音で機種を選んだので、特にメーカーの差異は気にしていませんが。)
あと、ドール撮影で気づいたのですが、レフ板を当てた時に瞳に入る光が左右異なると、とても不自然になりますね。
フィギュア撮影の時は影さえ消えればと、特に気にしていなかったのですが、
ドールの場合は、レフ板の位置、照明の位置はかなり気を使う必要がありそうです。
1枚目の写真は、レフ板をレンズの下で構えているので、被写体に向かって左から光が当たっています。
それが原因だと思いますが、瞳に反射する光の位置が左右の眼でずれてしまい、少し違和感があります。
レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
焦点距離:60mm
フラッシュ:該当無し
絞り値:f/3
露出時間:1/20秒
ISO:200
2枚目の写真は、片方の目だけ光が入っていて、奥の目が死んだ目になっています。
極端に光が入り過ぎると目が怖くなりますし、なかなか調整が難しいですね。
撮影している時は、なんかおかしいな~と思っていたのですが、写真を見返していて、やっと気づきました。
あと、ピントを合わせる位置が奥の目になっているので、それも違和感の原因ですね…。
ピントも瞳自体に合わせるのではなく、目の縁のまつ毛にあたる部分に合わせるのが自然な感じに撮れそうです。
レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
焦点距離:60mm
フラッシュ:該当無し
絞り値:f/3
露出時間:1/20秒
ISO:200
今度は逆の方向から撮影。
瞳のハイライトの関係で、こちらからの撮影のほうが撮影しやすいかも。
ウィッグをとかす為の歯ブラシは撮影の後に調達したので、今回の撮影ではボサボサですね。
次回からは綺麗に整えてから撮影するようにしようと思います。
あと、手袋が回転して、縫い目が薬指のところに来ています。このあたりも注意して撮影する必要がありますね。
レンズ:AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
焦点距離:60mm
フラッシュ:該当無し
絞り値:f/5
露出時間:1/10秒
ISO:200
今度は光の当て方を色々変えてみましたので、次回に続きます。