作品名 | 艦隊これくしょん-艦これ- |
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原型 | muscuto |
今回の記事は、Twitterで交流させていただいている
駆逐艦梨さんの所有されている「muscuto アイオワ」を
撮影させていただく機会がありましたので、
写真を交えて紹介させていただきたいと思います。
今回のガレージキットですが、
2016年春イベントの最終海域攻略報酬艦として、
ブラウザ版の艦隊これくしょん-艦これ-に実装された、
アメリカ海軍の戦艦、アイオワ級ネームシップ「アイオワ」を
ワンダーフェスティバル2016夏にmuscutoさんが
原型制作、発売された作品となります。
※そういえば、PSVitaの艦これ改で先行実装されていましたね。
ゲーム内では、流石、アメリカ海軍の代表的な戦艦というだけあって、
高速戦艦でありながら、強力な火力と装甲を持ち、
持ってくる装備も高性能で今後はいつ手に入るか分からない非常な貴重な艦娘です。
立体化の人気はどうかな?と思っていたのですが、
夏のワンフェスでは、いくつかのディーラーさんで販売され、
キット自体は、ほとんど完売していたのでは無いでしょうか?
(少なくとも自分が見てまわった限りでは、在庫はありませんでした)
という事でそれでは早速、アイオワを見ていきましょう。
まずは全身です。
胸を強調するような少し前かがみの姿勢となっています。
左腕はその特徴的な金髪をかき分けた形となっています。
アメリカの国旗、星条旗を連想させるストライプの入ったタイツや
特徴的なスカート、船体を思わせるお腹の部分などはゲーム絵に忠実に
綺麗に塗装されていますね。
あと、胸のところの結び目とか随所にアメリカンな感じがします。
どこでそのイメージは刷り込まれたのでしょうね?
襟のところから胸にかけて錨がぶら下がっていますが造形が細かいですね。
鎖はキット付属のものでしょうか?
この錨、ゲーム中では胸に隠れてあまり見えないので気付いていませんでした。
お顔のアップ。
muscutoさんの造られるキットの完成品作例はいつも表情豊かで素晴らしいので、
なかなかあのレベルの面相は難しいと思いますが、
このアイオワも可愛く仕上げられていますね~。
面相が上手な人がうらやましいですね。
少し下から見上げる形で。
キットには16inch三連装砲と砲弾も付属しているようでしたので一緒に撮影。
砲弾の色は、現在サンペドロ湾に浮かんでいる現存艦で展示してある砲弾に合わせての配色でしょうか?
腰まわりを見るとベルトのバックルやベルトについている小物?まで
しっかりモールドがありますね。
あと、太もものタイツとの境目のぷにっと感がたまりませんね。
この表現が有るのと無いのではフィギュアの雰囲気が全く別物になりますね。
で、次は後ろ姿。
これは!?まさかここまでとは。
パンツ、普通に見えてますやん!!って撮影しながら突っ込んでしまいましたw
本来、この角度はキットを購入して作り上げた人だけの特典なのでしょうが、
艦これのガレージキットは版権の関係上再販が出来ず、
特に販売等に影響を及ぼさないという判断から写真をアップさせていただきました。
(言い訳・・・)
運良くキットを手に入れられた方が羨ましい。是非、完成させて世に出してください。
どうしてもお尻に目が行ってします人も多いのではないかと
勝手に予想しておりますが、
ここで見て欲しいのは、髪の毛の造形とスカート横の皺。。。
まず髪の毛はふわっとした広がりを表現する為に
細かく丁寧に造形されています。
組立説明書を見ていないので分からないのですが、
後ろ髪のパーツは6~7パーツでしょうか?
スカートの皺は前かがみのポーズなので、お尻側には皺が無く、
お腹側に近づくにつれて皺が出てくるようになっていますね。
こういった皺を造るのは、やっぱり実際に人が着ている生地などを見て
研究されているのですかね?
あと膝裏の形も綺麗ですね。
主砲の側面には梯子などちょっとした構造物があります。
因みに余談ですが、
360°ViewerアプリをiPhoneアプリとして配布する為に
Appleに申請した時、アイオワのバックショットがNGとなりました…。
その辺の事は別の記事でまとめたいと思いますが、どうやらセクシィーすぎるようです。
(それだけ造形や塗装が素晴らしいという事だと思っておりますが)
別の角度から上半身のアップ。
おっぱいのボリュームがヤバイです。
流石、USA!!
キャラクターの特徴的な部分は余す事無く再現されていますね。
頭の上には艦橋?の一部が乗っかっています。
肌の色は白人?という事でしょうから、かなり薄めの塗装となっていますね。
肌の透明感はサフレス塗装の特徴ですね。
よくよく見ると、瞳の中に星マークがありますね。
もう少し別の角度から。
この写真だと口の形が分かり易いですね。
下の歯まで造形されています。
ここ最近は市販のフィギュアでも口の中まで
造りこまれているものがありますね。
表情の情報量が増してイイと思います。
今度は反対側から。
お腹の部分のコルセット?は縫い目のモールドがありますね。
あと、ガーターベルトも縫い目の造形が細かいですね。
後ろ姿、上から。
頭の上の艤装のてっぺんには煙突らしきモールドがありますね。
これはゲーム中の中破絵を見るとこうなっていますね。
反対側から。
こうしてみると髪の毛のパーツはやっぱり細かく分割されていそうです。
主砲と脚まわり。
主砲砲身のシャドウ吹きが良い感じで重厚感が出ていますね。
また、きらっと光るメッキっぽいシルバーがアクセントになってカッコイイですね。
足の艤装は特徴的な形が再現されていますね。
皺の入り方もいいですね。ブーツの質感が伝わってきます。
主砲天井には小さなリベットの造形がありますね。
砲弾のアップ。
根元の金色のライン部の輝きが綺麗ですね~。
黄色の発色も渋めでイイですね。
以上、「muscuto アイオワ」の紹介になります。
アイオワがゲームに登場してからまだ1年も経過していませんが、
こうした立体物が早々と存在するというのは、
アマチュアガレージキットならではの魅力ですね。
ここ最近、figumaやねんどろいどの予約が始まったところかと思いますが、
スケールフィギュアについては、販売されるかどうかも分からない状況ですし…。
(多分、アイオワはどこかのメーカーからは販売されるでしょうが。。。)
また次のワンフェスでも、
様々なキャラクターのガレージキットが販売されると思いますので、
興味のある方は、是非、是非、気軽に参加してみてください~。
と、思っていたら、muscutoさんの直近のイベント参加は、
2016年12月18日に東京ビッグサイトで開催されるトレジャーフェスタin有明16のようです~。