2017年11月3日、関西圏でのホビーショー、
「おおさかホビーフェス」がマイドーム大阪で開催されました。
今年で第2回となるおおさかホビーフェスですが、
昨年に続いて、待ち望んでいた人が多かったのか、
会場直後から入場者はかなりの人数だったのではないかと思います。
私も昨年に続いて、会場に遊びに行ってきましたので、
展示されていた新作商品を写真で紹介していきたいと思います。
一応、当サイトは美少女フィギュアレビューサイトなので、
今回はフィギュアを中心に紹介していきたいと思います。
(最近フィギュアの記事が少ないからなのか、
Google先生のフィギュアレビューの検索結果に出てこなくなってきていますが・・・)
それでは、早速、会場に展示されていたフィギュアを見ていきましょう。
WAVEブース
「ドリームテック」フィギュアシリーズ
黒澤 ルビィ【君のこころは輝いてるかい?Ver.】
1/8スケール(全高約18.5cm)
原型製作:ズイコ
彩色:森山奈菜(リボルブ)
面相は手描きっぽいので、デコマスと思われます。
衣装の造形も細かく、フリフリ感が凄いですね。
ラインの塗り分けも細かいですね。
太もものアクセサリーも細かく塗装されています。
靴もツヤツヤです。
髪の毛にうっすらとグラデーションがありますね。
大きなリボンも結び目の皺がしっかりと造形されています。
髪の毛もモールドがかなり入ってますね。
横からの姿も。
WAVEのフィギュアといえば、BEACH QUEENSシリーズという認識だったのですが、
このシリーズは良さそうな感じがしますね。
ちょっと買ってみようと思いましたので、いつかレビューしてみたいと思います。
オーラバトラー サーバイン
レジンキャスト製組立キット
1/48スケール(全高:約24cm)
原型製作:毒島孝牧(ブスジマックス)
こちらの商品は、組み立てが必要なガレージキットになります。
完成見本として、2パターンのデコマスが展示されていました。
キットはカラーレジン版とベージュレジン版が販売されるようです。
ただ、非常に残念なのが、受注販売商品だったようで、
2017/10/31に予約受付が終了していたようです。
1/12スケール ムーバブルボディ[女性型]
この商品を見た時、WAVE!おまえもか!って、ツッコミを入れそうになった
1/12スケールのアクションフィギュア素体プラモデルです。
このジャンル、一気に火が付いたのか各社が色々なシリーズを出していますね。
髪の毛のパーツとか自作出来る人は、オリジナルものであれば、
ワンフェスとかのイベントで販売する事が出来そうですね。
アオシマブース
バルキリー少女 V.F.G VF-31 prt
昨年のホビーフェスでは、ガウォーク形態のサンプル品が展示されていたのですが、
今年はバトロイド形態、ガウォーク形態、ファイター形態のサンプルが
それぞれ展示されていました。
さらにバトロイド形態は彩色サンプルでの展示でした。
(静岡ホビーショーではバトロイド形態の無彩色のサンプル展示でした。)
回転台に乗った状態でくるくる回っていましたので、
サッと色々な角度から撮影してみました。
ガウォーク形態の場合、女の子が機体に乗っている状態になるようです。
昨年の展示と比べて、モールド等が細かく追加されているように思えます。
あと、髪の毛や表情なども大きく変わっていますね。
セイレン 1/8 常木耀 ワイシャツver.
スケール:1/8スケール
原型担当:乙山法純(スノー☆キャット)
彩色担当:南雲千鶴(大正堂)
高山箕犀オリジナルTVアニメプロジェクト「セイレン」に登場するメインヒロインの一人、
常木耀がオリジナルポーズでフィギュア化された商品との事。
うっすらと胸の下着が透けて見えて、ちょっとエッチなフィギュアに見えます。
彩色は大正堂の南雲千鶴さんという事で、
ガレージキットの製作代行をされているあとりえ大正堂さんですね。
膝小僧などいい感じにシャドウが入っていますね。
こちらのフィギュアも静岡ホビーショーでは原型展示されていたのですが、
やはり色が付いた状態になると、どんな商品になるのか一気にイメージが湧くようになりますね。
無銘 ぶらっくすいまーVer.
スケール:1/8スケール
原型担当:ユニテック 松村設計(maimi)
彩色担当:明智逸鶴(大正堂)
Fate/EXTELLAよりダウンロードコンテンツ衣装「ぶらっくすいまーVer.」を
立体化したフィギュアが発売予定のようです。
あまり男性フィギュアを撮影しないのですが、このフィギュア、なかなかカッコ良く写りますね。
こちらのフィギュアも大正堂さんが塗装されているのですが、
筋肉の隆盛に合わせたグラデーションが綺麗に塗装されていて、
より立体感があります。
横顔もカッコイイですね。
タオルには陣営エンブレムが描かれていて、首には競泳用ゴーグルがあります。
この辺りはイラストには無いオリジナルでしょうか?
マックスファクトリー
1/20スケールの美少女をプラモで作れるminimumfactoryシリーズの
ラインナップがズラっと展示されていました。
その中から、これから販売される新作を紹介したいと思います。
minimum factory ダージリン(ガールズ&パンツァー劇場版)
原型製作:内藤あんも
ワンフェスでナイトウモデルズというディーラー名で1/20スケールのガルパンフィギュアを
製作&販売されている内藤あんもさんが原型を担当されています。
この日、プレートを見て初めて気づきました。
minimum factory アルフィン(クラッシャージョウ)
原型製作:智恵理(マックスファクトリー)
特徴的なスーツまで細かく再現されています。
プラキットは、どのくらいのパーツ分けになるのか分かりませんが、
綺麗に塗り分けれた時の達成感は堪らないと思います。
minimum factory リン・ミンメイ チャイナドレスVer(超時空要塞マクロス)
原型製作:なかやまん(マックスファクトリー)
愛おぼえていますかVerと比べてシンプルな衣装ですが、
細かい皺も造られているのが見えますね。
minimum factory 霞 C2Ver(デッド オア ライブ)
原型製作:片山博喜
完成済みPVC美少女フィギュアといえば、この霞だったように思いますが、
その名作フィギュアがプラキットになるとは!!
本当にそのまま小さくなったように見えますね。
minimum factory みのり with ホンダ耕耘機F90
原型製作:太刀川カニオ(みのり)
「メカ×女子」の組み合わせは大ヒットする。という話を誰かから聞いた事があるのですが、
これは面白い商品が出てきたと思いました。
会場で出会った知人が耕耘機に興味を示していました。
多分、皆、そのまま作らずに色んな事に使うんだろうな~と予想されます。
展示されていたみのりは、オーバーオールを脱いだタンクトップ状態で展示されていました。
マックスファクトリー(グッスマ)のWEBサイトによれば、上半身は組立選択式のようです。
おへそまで造形されています。
麦茶、やかん、麦わら帽子が付属するようですね。
minimum factory プロテクトギア3体セット(紅い眼鏡)
原型製作:ユニテック
黒い背景に黒いフィギュアなので、よく見えにくいのですが、
皺やプロテクタのモールドなど、細かく造り込まれています。
とても雰囲気のあるキットでした。
コトブキヤ
キューポッシュ 迅雷
フレームアームズ・ガールから迅雷がキューポッシュに登場です。
FAガール好調でどんどん他シリーズに移植されていきますね。
通常のFAガールとキューポッシュを組み合わせて、
何だかのほほんとした雰囲気の写真を撮る事ができるので、
このままどんどん新商品を販売していってほしいですね。
フレームアームズ・ガール 轟雷 -SESSION GO!!
アニメ「フレームアームズ・ガール」より轟雷のフィギュアです。
既に全日本模型ホビーショーでは彩色済みサンプルが展示されていましたが、
今回は、サフ状態の原型が展示されていました。
轟雷自身の造形もさることながら台座や武装パーツの造形が
とても細かいですね。
直線が綺麗にでていますが、やっぱりデジタル造形なのですかね。
(そういえば横のパネルにCGイメージ図がありましたね)
西住みほ
パンツァージャケットを羽織って走り出そうとしているところでしょうか?
とても動きのあるポーズで髪の毛やジャケットの皺などがイイですね。
先のワンフェスで原型初公開だった時は、
まだ台座もただのアクリル板だったと思いますが、
今回は大洗女子学園高等学校の校門が再現されていますね。
島田愛里寿 水着ver.
ガルパン劇場版フィギュアの第2弾、島田愛里寿が可愛い水着姿で立体化です。
後ろから見るとわかるのですが、
脱ぎ掛けのボコのパーカーが可愛いですね。
ローズヒップ
元気いっぱいのローズヒップ、思いっきり紅茶跳ねてますねw
コトブキヤのガルパンフィギュア、台座も凝っていて、
このフィギュアではクルセイダーの砲塔の上に座っているイメージでしょうか?
キューポッシュ アーキテクトマン
まさかのアーキテクトマンのキューポッシュ化。
イベント限定品のようです。LEDで顔が光っています。
キューポッシュフレンズ 赤ずきん-Little Red Riding Hood-
ちょっと照明の関係で暗くなっているのですが、
キューポッシュ用のとても可愛い衣装が販売されるようです。
レースフリルが可愛さを増していますね。
ハセガワブース
帝国陸軍戦車指揮官
1/16スケール
ハセガワ×タコム ブランドの新製品第1弾のフィギュア。
キットには階級章デカールが付属しているようです。
ゴッドハンドブース
最後にゴッドハンドブースでチラシを配られてたニパ子。
もらったチラシもアップしておきます。
以上、おおさかホビーフェス会場で展示されていたフィギュアの紹介になります。
会場に訪れているお客さんのほとんどがプラモユーザーが多い感じで、
あまりフィギュアに反応している人がいなかったのか、
フィギュアの写真を撮っている人も少なかったように思います。
(アオシマブースは入り口に近かったからなのか、V.F.Gもバシバシ撮影されていましたが)
静岡ホビーショーでも、そんなにフィギュアが展示されていた感じはしなかったのですが、
マックスファクトリーやコトブキヤの登場で(厳密にはプラモデルですが)、
フィギュアが増えていきそうな気がしますので、こういったイベントの楽しみが増えますね。
せっかく、関西で開催された貴重なホビーイベントですので、
出来る限り、こうしてウェブ上に写真等を残していきたいと思います。
あと、入場者数は、イベントを継続するかどうか決定する要因になるかと思いますので、
ネットで情報を出てくるのではなく、
興味のある方にはガンガン会場へ足を運んでほしいと思います。
因みに来年の開催は既に決定しているようで、
第3回おおさかホビーフェスは、なんとインテックス大阪3号館に場所を移すようです。
(2018/10/28に3号館を利用されるそうです。規模拡大です!!)
このペースでいけば、いつか東京で開催される
全日本模型ホビーショーに近いものになるのではないでしょうか?
静岡ホビーショーのように、会場内で模型展示会も開催できるようになれば、
より人が集まりそうな気もしますね。
(インテックスの利用料は、模型展示会には高すぎるかもしれませんが・・・あと、暗い。)
それでは今回もここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、会場に展示されていたプラモデル等を紹介していきたいと思います。