第13回大阪ねんど会に行ってきた。-前半-

2016年8月7日、大阪梅田にある大阪総合デザイン専門学校で開催された
第13回大阪ねんど会にまたまた参加してきました。

今回は参加といっても、募集段階で定員が満席になっていましたので、
見学枠で遊びに行きました。
元々、ガレキを仮組みしたり、ガンプラをいじったりと粘土とは程遠い作業ばかりしているので、
見学といっても、いつもとあまり変わりませんでしたが・・・。

で、今回はほとんどおしゃべりばかりしていたのですが、
展示コーナーには、ワンフェス明けという事もあり、
夏の新作が所狭しと並べられていました。
その作品を色々と撮影させていただきましたので、いつものように紹介していきたいと思います。
今回も写真が多いので2回の記事に分けさせていただきたいと思います。
※一期一会のハイジンクスさんの翔鶴・瑞鶴は、別の記事で紹介させていただきましたので
 こちらの記事では割愛させていただきます。
※紹介させていただく作品の順番はいつものごとく撮影した順番で特に意味はありません。
※掲載NGの場合は、お手数ですが、コメント・ツイッター等でご連絡ください。対応させていただきます。

■GSプロジェクト TEIJIさん
WF2016Sの新作、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードです。
ワンフェス会場でGSプロジェクトさんの卓は
常にカメラマンがいるような人気っぷりで、
終了間際にお邪魔した時には、既にキスショットは撤収されていて、
見る事すら叶わなかったのですが、
今回、展示されていましたので、しっかりと撮影させていただきました!!
因みに右側に映っている胸像は、
彼女が手に持っている髑髏に肉付けして復元された人という事で
TEIJIさんがねんど会の会場で作業されて造られたものです。
男性ですかね?
TEIJI キスショット

TEIJI キスショット

TEIJI キスショット
後ろ姿も撮影させていただきました。
TEIJI キスショット
なんとも言えない、いい表情をしてますね~。
TEIJI 被害者

TEIJI キスショット

TEIJI キスショット
原型も一緒に展示されていました。
TEIJI キスショット

TEIJI キスショット

TEIJI キスショット

■まるちゃん工房 まるちさん
昨年のトレフェス神戸の際に展示・販売されていた白玉きつねが展示されていました。
トレフェスでは、きちんと撮影出来ていなかったので、
今度こそはしっかりと撮影させていただきました。
あと、WF2016Sの新作、九条カレン(陽炎ショートパンツ卓で販売)も展示されていました。
ちっちゃくて可愛いですね。元気な雰囲気も伝わってきます。
まるちゃん工房 パーカーきつね(白玉きつね)

まるちゃん工房 パーカーきつね(白玉きつね)

まるちゃん工房 パーカーきつね(白玉きつね)

まるちゃん工房 パーカーきつね(白玉きつね)

まるちゃん工房 パーカーきつね(白玉きつね)

まるちゃん工房 九条カレン

■鈴木会社造形事業部 ごとうさん
もう何回も色んな所で言っていますが、
初めて参加させていただいた大阪ねんど会にて、
ちょうど造り始められていた作品ですね。
ワンフェス会場では照明の関係で、前髪の影が写り込んでしまい、
瞳まで綺麗に撮影する事が出来ませんでしたので
明るいこの会場でしっかりと撮影させていただきました。
艤装はプラ板工作で造られているそうです。
鈴木会社造形事業部 鹿島

鈴木会社造形事業部 鹿島

鈴木会社造形事業部 鹿島

鈴木会社造形事業部 鹿島

鈴木会社造形事業部 鹿島

■金平糖工房 Kenjiさん
前々回のねんど会の時から原型を撮影させていただいていた作品なのですが、、
ねんど会の都度、ブラッシュアップされていくのを見るのが楽しみでした。
最初は版権の許諾が下りるかどうか分からないという事で、
一番最初の原型は公開していませんが、その時の写真と比べると、
細かい所が全くの別物になっていますね。
こういった過程を見る事が出来るのも楽しいですね。
kenji 矢野エリカ

kenji 矢野エリカ

■陽炎ショートパンツ 痩せ犬さん
ワンフェス会場でも色々と撮影させていただいたのですが、
その時はうまく撮影出来ていなくて、再度、リベンジさせていただきました。
(特に白坂小梅ちゃんは、まったく撮影出来ていなかったので・・・)
あきつ丸の衣装はデザイン上シンプルなデザインですが、
足元の艤装(特に靴紐)や日本刀の鞘に巻いてあるサラシや柄など
細かいところまで造り込まれていますね。
あと太ももの絶対領域下部、タイツとの境目がぷくっとなっているのがイイですね。
痩せ犬 あきつ丸改

痩せ犬 あきつ丸改

痩せ犬 あきつ丸改
キャラクターの持つ特徴的な雰囲気が、
髪型や服装でしっかりと再現されていますね。
パーカーのだぼだぼ感とか。
お腹のところには返り血のデザインがしっかり入っていますね。
痩せ犬 白坂 小梅

痩せ犬 白坂 小梅

■あとりえカルロス カルロスキャモさん
こちらもワンフェス2016Sの新作ですね。
ワンフェス会場や猫鯖さんで色々拝見させていただきましたが、
ニーナらしい素朴な感じが溢れていますね。
ロシア帽のフワフワ部分もしっかりとモールドが造られていますね。
片足を上げているこのポーズも躍動感と可愛さがありますね。
カルロスキャモ ニーナ

カルロスキャモ ニーナ

■いかささん
こちらは、「mouseunit 流弾涼子」のキットをいかささんが製作した作例になります。
とても綺麗に塗装されていますね。
見どころは、やっぱり肌の塗装でしょうか?
特に背中の日焼けの後は素晴らしいですね。
通常の肌と褐色の肌の境界線も少しぼかしてありますし、
肌の陰影も日焼けに関係無く、綺麗に存在しています。
また、ホットパンツの塗装もデニム生地の質感を感じる塗装ですね。
(皺の山の部分が色が薄くなる)
もちろん、瞳はデカールなどでは無く、塗装で描かれています。
いかさ 流弾涼子

いかさ 流弾涼子

いかさ 流弾涼子

いかさ 流弾涼子

■あずれい あずれいさん
この作品もワンフェス2016夏での新作ですね。
この完成見本の塗装、製作はGuntieさんがされたそうです。
今にも駆けだしそうな躍動感あるポーズが素晴らしいですね。
髪の毛やマントなど動きがありますね。
写真では分かりずらいですが、杖や帽子の柄など細かいモールドが
しっかりと造り込まれています。
あと、塗装されたGuntieさんにお伺いしたのですが、
髪の毛の色は市販の塗料を重ねて塗装して、この色を出されたそうです。
あずれい ロキシー

あずれい ロキシー

あずれい ロキシー

■蟹倶楽部 ちゃーさん
同じくワンフェス2016夏の新作、
「003フランソワーズ・アルヌール」です。
う、美しい!!
正確なサイズは分かっていないのですが、
展示されている作品の中でも結構な迫力があったように思います。
こちらはワンフェスで展示されていた完成見本で、いかささんが塗装されたそうです。
(いかささんはこちらで製作代行もされています)
スーツに出来る皺も細かく自然に造られていますし、脚やデコルテも綺麗ですね。
髪の毛の造形も細かいです。
ちょっと私がよく分かっていないのですが、
胸像Verも販売されていたのでしょうか?
あと、クラーラは1/35サイズになります。
かなり小さいのですが、デッキブラシの毛のモールドまで入っています・・・。
この展示されているクラーラの塗装、面相までしっかり描かれていました。

ちゃーさんは、フィギュア用の台座も販売されています。
今回はその使用例も展示してありました。
蟹倶楽部 フランソワーズ

蟹倶楽部 フランソワーズ

蟹倶楽部 台座

91

蟹倶楽部 クラーラ

■造形フォルテ totsuさん
今回は趣味で?造られた空条承太郎の胸像を展示されていました。
この状態で何%の完成度なのかは分かりませんが、相変わらず凄い造形ですね。
複雑な髪の毛の形などしっかりと再現されていますし、
顔や体のバランスも絶妙ですね。
シャツの皺もいい感じですが、
自分的にはうっすらと浮き出てる腹筋が魅力的な部分ですね。
版権は下りないでしょうからイベントでの販売は出来ないと思いますが、
是非とも、完成した状態を眺めてみたいと思います。
totsu 承太郎胸像

totsu 承太郎胸像

totsu 承太郎胸像

■やみふささん
パール粉の人こと、やみふささんとは、
ワンフェス前から色々な粉について、作例を撮影させていただいたのですが、
今回は蓄光パウダーをキャストに混ぜたすたちゅーさん(瓢箪山電気´さんで販売)に
ブラックライトを当てた状態での展示をされていました。
足と尻尾の部分には紫の蓄光パウダーを塗装されたそうです。
(クリアーに混ぜて、エアブラシで吹いていると思います。)
紫は、目に見えづらい光だそうですが、
周りを暗くするとハッキリと色が分かりますね。
この展示方法は、発光状態が分かりやすくてイイですね。
やみふさ 蓄光パウダー

■よっしーPさん
ガレージキットのフィニッシャーをされているよっしーPさんが製作された作例の小豆洗い。
(こちらのサイトで製作代行も受け付けられています)
パッと見た印象は、こわっ!!でした。
夜、自分の部屋に置いていたりするとさらに恐怖が増しそうですね。
妖怪のガレージキットですので、この表現で正解なのだと思いますが、
この肌の塗装など、自分でしようと思った場合、どうすればこうなるのか見当がつかないですね。
鼻やTゾーンのシミの表現などもリアルさを増していますね。

よっしーPさんは、こういったクリーチャー系も塗装されますが、
美少女系も塗装されていて、猫鯖さんに何体か作品が展示してあります。
(タイバニのネイサンは美少女系では無いかな・・・?)
また別の機会に作例を紹介したいと思いますが、
凹凸に合わせたグラデーション塗装が、とても丁寧に塗装されていると思いました。
よっしーP 小豆洗い

よっしーP 小豆洗い

■セカンドスタイル つるぎだんさん
展示されていたのは次回作?かと思われますが、
宇宙服の部分のモールドなど、とても細かく造られていました。
宇宙服の素材って布なのかよく理解していないのですが、
機械の部分と布の箇所の質感の違いや、
全体的にズッシリとした重みのような感じが
造形を見ているだけでビシビシ伝わってきました。
写真が無いのが残念ですが、
ヘルメットの内側もしっかり造り込まれていました。
つるぎだん 宇宙服少女(休)

つるぎだん 宇宙服少女(休)

以上が作品紹介の前半となります。
撮影させていただいてから、かなり時間が経ってしまい、
お礼が遅くなりましたが、作品を撮影させていただきありがとうございました。
まだまだ写真はありますので、残りの作品は、次の記事で紹介させていただきたいと思います。


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