プラモデルやガレージキットなど模型はやってみたいけど、
道具とか作り方とか、どこからどうしたらいいか分からない。
塗装をしたいけど、シンナーなど有機溶剤の関係で自宅では本格的に模型が作れない。
そんな悩みをお持ちの方のニーズに応えて、模型を作る空間を提供する
模型製作スペースレンタルサービスが全国には沢山あります。
そんな模型製作スペース業界の中でも、最高の立地条件、
日本のサブカルチャー発信地、秋葉原に店舗を構える「秋葉原工作室」さんに、
ワンダーフェスティバル2016夏の翌日に遊びに行ってみました。
(一体、いつの事を書いてるだ!とツッコまれそうですね・・・。スミマセン。)
秋葉原工作室さんの場所ですが、
秋葉原駅のすぐ近く、山手線高架横の建物「ニュー秋葉原センタービル」の2階になります。
道路に面した看板にバーンっと、ニュー秋葉原センターとあります。
秋葉原工作室さんのWEBサイトには秋葉原駅から徒歩2分!とありますが、
大阪の人の徒歩スピードなら建物までは1分くらいじゃないでしょうか?
入り口はGoogleMapsのストリートビューで確認していただけたらわかると思いますが、
ビル1階の高架側に建物の奥に続く入り口があります。
途中、色々なお店がテナントに入っていますが、一番奥まで進むと、
階段があり、2階へあがっていけば、秋葉原工作室さんの部屋があります。
(この時は2部屋でしたが、今ではさらに上の階にも部屋が増設されているようです。)
最初、奥まで進むのに独特の雰囲気でちょっと勇気が必要でした・・・。
この日はワンフェス翌日という事で、平日の月曜日だったのですが、
お客さんが何名かいらっしゃって工作スペースは既に埋まっている状況でした。
(ちょうどワンフェスで購入されたキットを作られてる方もいらっしゃったと思います)
さらに後から何名か団体のお客さんも来店されていて、
平日に関わらず、賑やかな感じでした。
秋葉原工作室さんの料金システムはWEBサイトに掲載されている通りとなるのですが、
基本的に滞在時間による課金となっており、
工作ブースや塗装ブースの利用による料金の変更は無いそうです。
また店内にある工具(エアブラシを含む)や塗料は自由に利用する事が出来るという事で、
本当にキットさえ持ち込めば、ガシガシ作り始める事が出来る仕組みとなっています。
(工作ブースが空いていなくても、室内の真ん中に大きな机があり、
そこに空きさえあれば、座って作業する事も出来そうです)
(塗料は+500円で使いたい放題のようですね。)
また、店内にはお客さんの製作された完成品が所狭しと展示されていました!!
ちょっとだけ撮影させていただきましたが、
ショーケースも1つ2つでは無く、別室にも何台か置いてあったのですが、
入りきらない作品が多く、ショーケースの上などに置いてありました!!
色々な作品を拝見させていただきましたが、素晴らしい作品が多く展示してあり、
見ているだけで時間が過ぎていきますね。正直、かなり楽しかったです。
模型を作らない方でも、まずは見学だけでもされてみては如何でしょうか?
(もし何か作りたくなったら、
近くにはソフマップやボークスなどのお店もありますので、
キットを買ってくるだけで楽しめますね)
また模型について、分からない事があれば、店長さんがしっかりと教えてくれます。
エアブラシの使い方、塗装を塗り直す為のドボンの仕方、調色のヒント、
様々な事を親切、丁寧に教えていただけますので、
ずっと一人で模型を始められて、悩んでいる方も相談する事もできますね。
秋葉原工作室さんだけに限った話ではありませんが、
こうした模型製作スペースで悩んでいる点を相談すると、
他のお客さんからのアドバイスもいただけて、
新たな発見につながる事も多々あります。
様々な情報交換を行う事も出来ますし、何度か通えば顔見知りの方も出来て、
模型ライフに広がりが出来るのではないでしょうか?
ワンフェス直前の展示見本の製作など、
最後の追い込みにも利用する事も出来ると思います。
※特に遠征される方は、塗装道具などを持ち運ぶのは大変、かつ作業できる場所が限られると思いますので良いと思います。
あと、偶然にもツイッターで製作された作品を拝見させていただいていた
たいたんPさんが来店されていらっしゃって、製作された作品を実際に見せていただけました。
製作された「エルドラモデル 山城改」、製作途中でしたが「一期一会のハイジンクス 瑞鶴」を
撮影させていただきましたので写真にて紹介させていただきたいと思います。
「エルドラモデル 山城改」(たいたんPさん製作)
艤装のウェザリングまでしっかりと処理されていますね。
スカートなどの赤色も朱色に近い感じで発色が綺麗でした。
衣装の白い部分がパール塗装されていて、とても輝きがキレイだったのが印象に残っています。
「一期一会のハイジンクス 瑞鶴」(たいたんPさん製作)
ちょうど前日のワンフェスで一期一会のハイジンクスさんのブースにて
初めて生瑞鶴を見てきたのですが、ここでも瑞鶴を拝見する事が出来るとは思っておらず、
予想外にテンションが上がりました。
この日は、たいたんPさんはちょうど瑞鶴を製作されている所だったのですが、
ちょっと組み立てていただいて撮影させていただきました。
こちらの瑞鶴も上着はパール塗装されており、とても綺麗なのですが、
特に艤装の塗装、グラデーションのしっとり感がとてもいい感じでした。
たいたんPさんには、模型作業でお忙しいところ、
お手間を取らせてしまい、申し訳ございませんでした。
色々とお話&撮影をさせていただき、
お礼がかなり遅くなってしまいましたが、本当にありがとうございました。
楽しい時間を過ごす事が出来ました。
最後になりましたが、突然の訪問にもかかわらず、
丁寧な対応と説明をしていただいた店長さんにはお世話になりました。
ブログに載せますといって、既に半年近く経ってしまい、
遅くなりましたが、あの時はありがとうございました。
また、ワンフェスの時や東京出張等のタイミングで、
お邪魔させていただいて、遊びに行きたいと思いますので、
その時はよろしくお願い致します。
いつも模型を作られている方も、これから模型を始めたい方も
秋葉原に遊び&遠征に行かれた際は、是非、秋葉原工作室さんにお立ち寄りください~。
それでは今回もここまでお読みいただいて、ありがとうございました。