まだまだ続きます。
2016年4月23日~4月24日に開催された「Mズ展 2016」の続きの写真をアップします。
※出来るだけすべての作品を撮影するようにしておりますが、
もしかしたら撮影漏れしている可能性があります。その場合は、ご了承ください。
あと、製作者の氏名をフリップと一緒に公開しますが、
WEBへの掲載に問題がございましたら、
コメント等でご連絡いただけましたら、画像を削除するなど対応致します。
ここからしばらくは、戦車など陸上兵器のコーナーとなります。
(別の卓に移動しました)
精密に作られた戦車の汚し方や表面処理はとても勉強になりました。
「陸上自衛隊 96式自走120mm迫撃砲」(松村勲さん)
キットが無ければ作ればいい。という事で、
足回りだけタミヤのキットから流用して、
他は図面からフルスクラッチされたという作品です!!
1つ1つの構造物が精密に作られていますね。
下の写真を見比べていただければわかりますが、
車両後方の砲室部分は開閉するようになっています。
わざわざ撮影する為に砲室を閉じていただいて、本当にありがとうとございました。
120mm迫撃砲まわりも細かく造り込まれています。
「陸上自衛隊 施設作業車」(松村勲さん)
こちらもホイール部分と履帯だけタミヤのキットから流用し、
その他は図面から自作された作品です。
まずはシャベルの腕の部分を伸ばした状態です。
余りに凄くて、どう撮影すればいいのかわからなくて、
色々と構図が迷っています。
搭乗口の蓋の取っ手やボルト、シャベルのシリンダー等
1つ1つのパーツが造り込まれています。
シャベル部とブルドーザー部が可動します。
こちらも撮影用に、腕を折りたたんだ状態に変更していただきました。
シリンダーの向きが逆になってますね。
とても細かいです!!
エンジングリルもバッチリ見えますね。
「陸上自衛隊 10式雪上車」
「陸上自衛隊 資材運搬者」(松村勲さん)
こちらは完全にフルスクラッチで作られた作品のようです。
「試製一号戦車」(松村勲さん)
こちらの作品は、日本が初めて開発した国産戦車という事ですが、
もちろんキットはありませんので、フルスクラッチで作られています。
資料を色々集められて製作されたそうです。
リベットの数がすごいですね。
松村勲さんご本人様が展示卓のお近くにいらっしゃって、
色々とお話をさせていただきました。
キットが無いから自分で造るというお話を聞いた時に、
模型は本当に自由に作ればいいんだと、改めて感じる事ができました。
最近は、ネットで色々な情報や作例を調べる事が出来ますが、
逆に、そのせいでこう作らなければいけないという思い込みを
持ってしまう事が多いのかもしれませんね。
(昔は情報が無くて、自分で試行錯誤していた記憶があります)
フルスクラッチという事で、ついつい数多く撮影させていただきましたが、
稼働部分を動かしていただいたり、作品の向きを変えていただいたりと、
本当にありがとうございました。
遅まきながらネットを拝見しました。
暖かくまた過分のお褒めの言葉恐縮です。
60余年続く模型道楽、最近は霞む目をしょぼつかせながらも
ボケ防止になるかと、取り組んでいます。
何れは粗大ごみになる運命の拙作も引き受けて下さるところがあり、
立派なケース内に陳列されて、さも居場所を得たような姿を見て、
製作の励みになっています。あと何年楽しめることやら…
取り急ぎお礼のみで失礼を
コメントありがとうございます。
こちらこそ、フルスクラッチという素晴らしい作品を拝見させていただき、
貴重な体験をすることができました。
また、撮影時には色々とご対応いただき、本当にありがとうございました。
機会がありましたら、また松村さんの作品を拝見できる事を楽しみにしております。