自分の中では、一度はこの目で見てみたいガレージキットリストというものがあるのですが、
その中の1つ(2つ?)でもある一期一会のハイジンクスさんの「翔鶴」、「瑞鶴」を
大阪ねんど会で撮影させていただきました。
比較的、ネット上にもあまり詳細な写真は無く、
完成品を見る機会もそんなに無いので、
せっかくなので、その時の写真をアップして、
翔鶴、瑞鶴の魅力をお伝えできたらと思います~。
魅力をお伝えできたら~とは言ってますが、
結論からいって、緊張のあまり手ブレしまくっていて、
あまり写真が撮れていませんでした・・・orz。
やっぱり精神的に落ち着いていないと、なかなかいい写真は撮れませんね。
でも、今となっては仕方ないので、数少ない綺麗に撮れた写真で
紹介していきたいと思います。
まずは正面?というか目線の先からの写真です。
膝をついたポーズですので、キットの高さはありませんが
髪の毛の動きや脚の艤装によって、横にボリュームがあります。
スカート(袴?)の裾の紐、艦橋の窓、3連装機銃など細かく造られています。
脚の艤装の装甲の塗装が2色に分かれていますが、
この箇所が塗装のこだわりとお伺いしました。(少し記憶に自信が無くなってしますが・・・)
脚の艤装のラインが美しいですね。近未来なメカに見えますね。
小さい凹モールドもありますね。
翔鶴には艦載機が4機付属していて、矢筒に格納されています。
プロペラはエッチングパーツでしょうか?
翼もかなりの薄さです。
飛行甲板は翔鶴の特徴の3本ラインと「シ」の文字があります。
もちろんエレベータも再現されています。
弓の竹の節目も一つ一つ自然な形で表現されていますね。
斜め後ろから。
髪の毛の流れが美しいですね。
脚の裏の靴底のモールドもしっかりとあります。
このあたりは公式資料などは無さそうですので、創造で造られているのだと思われますが、
なかなか市販のフィギュアでは再現されない、ガレージキットならではの部分では無いでしょうか?
後ろ姿。
風になびく髪の毛の流れが、見た目から翔鶴の髪の柔らかさを表現していますね。
サラサラっぽい。
髪の毛の間から、矢筒が覗いている形となっているので
一瞬、組立が難しそうな気がしたのですが、
はちまきの下のところが分割されていて、あとから後ろ髪の真ん中をはめれるようになっていました。
キットとしての組み立て易さもこだわりがあるそうで、
今後、はちまきの部分の分割をさらに改良される予定という事でした。
どのようになるのか楽しみですね~。
あと、スクリューの付け根の箇所、写真では少し見にくいですが、
何やら細かいモールドのパーツがあって、カッコよかったです。
見えにくいところにも手加減無しですね。。。
で、最後に横から。
スカート(袴?)のプリーツはカッチリとした造形ですね。
上着との皺の表現が異なるので、生地の質感の違いも見てとれます。
なんかこう、緩急の付け具合が絶妙で、
そういった所がフィギュアを見た時に惹かれる要因なのだな~と改めて認識しました。
翔鶴は以上です。
続けて、姉妹艦の瑞鶴を見ていきましょう。
今回、大阪ねんど会で撮影させていただいた瑞鶴は、瑞鶴改になります。
ワンフェスでは翔鶴と同じ赤白カラーが展示されていたのですが、
腰や膝の艤装も墳進砲に変更された迷彩カラーの最新完成見本を撮影させていただきました。
発艦直前の迫力ある構えがカッコ良く、顔も凛々しいですね。
こういってはおかしいかもしれませんが、
弓を構えるポーズがきちんと人体の骨格に基づいた形になっていて、
どの角度から見ても破綻していません。
飛行甲板ももちろん迷彩仕様で「ス」の文字は無くなっています。
翔鶴の飛行甲板でもありましたが、
甲板後方の突起物「両舷着艦標識」に細かいモールドが入っているのが分かります。
少し角度を変えて。
スクリューの輝きが眩しいですね。
スカート(袴?)がお尻のところが少し浮いていますが、
このうねりが今まさに風を受けている雰囲気を感じますね。
パッとこの写真を見て、その部分に目が行ってしまうのは、
ちょっとお尻が見えそうだからかもしれませんが・・・。
後ろから。
ツインテールが浮いている感じも先程のスカートと同じように情景を感じますね。
海を背景に撮影するといい絵が撮れそうです。
こうやって見ると、やっぱり姿勢がイイですね。
艦載機は翔鶴と同じく4機付属でしょうか?
1機は今構えている矢に付いているので、矢筒に3機格納されています。
墳進砲は穴がきちんと開いていますね。
艤装の形はきほん、翔鶴と同じと思いますが、
飛行甲板を装着する腕が、それぞれ逆の為、瑞鶴は環境がこちら向きになっていますね。
今まさに飛び立とうとしている艦載機ですが、
翼の形から流星でしょうか?
写真では分かりにくいですが、かなり小さいです。。。
魚雷もちゃんと搭載しています。
最初の写真と少し違う角度から。
キラ付けが終わった後のような、少しテンション高めな雰囲気がビジビジ伝わってきます。
撮影に夢中で気付いていなかったのですが、
こうやってみると飛行甲板の裏側もモールドがあるみたいですね。
少し上の角度から俯瞰的に撮影してみた写真も一枚アップしておきます。
以上、瑞鶴改の写真になります。
1つだけ確認し忘れた事があったのですが、
翔鶴と瑞鶴では、肌色が微妙に違う?のでしょうか。
艤装や服装の色による錯覚かもしれませんが、
翔鶴のほうが少し色白なような気がしました。
ワンフェス2016夏の会場でも、一期一会のハイジンクスさんのブースにて、
翔鶴・瑞鶴は撮影させていただいたのですが、
なにぶん会場が暗い為、しっかりと撮影する事が出来ず、
このような機会がいただけた事を大変ありがたく思います。
また、原型を製作された久我さんにおいては、
突然の撮影させてくださいといったお願いに対して、
快諾いただき、本当にありがとうございました。
自分なりに思った事を勝手気ままに書いていますので、
久我さんの思いと異なる事を書いてしまっているかもしれませんが、
もし、おかしいところがあれば、ご指摘いただければ助かります。
また、今後も新作のほう、楽しみにしております。
大阪ねんど会では同じように色々な作品を撮影させていただいたのですが、
一期一会のハイジンクスさんの「翔鶴」「瑞鶴」については、
特別な思いがありましたので、単独の記事とさせていだきました。
次の記事では、ねんど会で撮影させていただいた(ツイート済み)の写真を
アップしていきたいと思います~。