メーカー | キューズQ |
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作品名 | 艦隊これくしょん-艦これ- |
サイズ | 1/8スケールフィギュア |
原型師 | Noin/松宮誠一 |
彩色製作 | ei(キューズQ) |
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フィギュアの発売からすでに3ヶ月が経過しているので、
今更な感じは否めないですが、先日6月16日が進水日だったという事もあり、
せっかくですので、撮影した写真でキューズQ 愛宕を紹介していきたいと思います。
愛宕は、日本帝国海軍の高雄型2番艦の重巡洋艦ですが、
ブラウザゲーム「艦隊これくしょん-艦これ-」では、
重巡洋艦にふさわしいナイスバディの金髪美人のキャラクターとなっています。
(しかも天然キャラ)
愛宕は人気ランキング上位の艦娘と思いますが、
フィギュア化されているのは、バンダイのAGPだけで(マックスファクトリーはこれからですね)
スケールフィギュアでは、キューズQのフィギュアが初めてとなります。
それではいつも通り、ぐるっと全身を見てみましょう。
まず目を引くのは何といってもボリューム満点の胸部装甲でしょうか?
よくよく見るとなんかポッチらしきものが造られて存在しています・・・。
腰に付いている艤装と肩にかけられた艤装(艦橋?)も細かく造られていますね。
コートの裾?は、風になびいているような感じでふわっと浮いた状態です。
主砲である20センチ連装砲の砲室部分はモールドがぎっちり。
砲塔、砲身は可動します。
特徴的な金髪ロングヘアーですが、このフィギュアではクリアパーツでの成型となっています。
髪の毛のクリアパーツは塗装の粗が目立つことから嫌われる事もありますが、
光を透過するので、まさに透明感のある髪の毛が表現されていますね。
ただし、毛先部分は透明部分を残している為、髪の毛の先端部分は少し塗料の粒が目立ちます。
艤装の船体?部分も側面の窓もモールドで再現されています。
係留用のロープを引っ掛けておくフェアリーダもありますね。
あと、鎖の部分も別パーツでしっかりと存在しています。
手首のヒラヒラもしっかりと皺が造られています。
頭に乗っている帽子は取り外す事が出来ます。
もし同じスケールの提督の帽子を用意する事が出来れば、
愛宕の台詞にある帽子を交換した状態を再現できるかもしれませんね。
台座はどこかの海域の海図がプリントされています。
どこかで見た事があるような気もするのですが、思い出せないです・・・。
海図の海の部分は透明なので、台座と同じサイズのイラストを用意して、
下に敷くと、もっと見栄えが良くなると思います。
(フィギュアをおしゃれに飾れる人がうらやましい)
脚の艤装はパンプスっぽいものに横から何か生えたような形状になっています。
ここは艦底をイメージした配色でしょうか?
あと、脚の形ですが、すらっと美しい大人の脚線美となっています。
脚を軽くクロスした立ち方も素敵な女性を演出していますね。
愛宕は黒ストッキングを履いているのですが、ちゃんと脛や太ももの部分は
ストッキングが透けて肌の色が見えるようにグラデーション塗装されています。
また膝の部分の皺がポイントですね。
あとゲーム中の絵では気付いていませんでしたが、太ももに小さい飛行機が付いています。
これは水上偵察機でしょうか?もちろん姉妹艦の高雄の太ももにも付いていますね。
あと、分かりにくいのですが、
愛宕は上着の裾が長いだけでスカートはかなりミニのようです。
ゲーム絵やフィギュアの形状から見て巻きスカートのように見えますね。
(今も巻きスカートってあるのかな?)
黒ストッキングなので残念ながらパンツは見えにくいです。。。
あと、愛宕はゲーム絵の関係か少しぽっちゃりしているように言われる風潮がありますが、
このフィギュアでは、とてもスレンダーなボディで再現されています。
やっぱり愛宕はこうでないと。
艤装は全体的にスミ入れはされているのですが、
艦橋の部分だけなぜかかなり汚されています。
なんで艦橋だけ汚しているのかな~?っと思っていたのですが、
多分、これは汚しているのではなく、艦橋のパーツだけスミ入れが雑、
もしくは失敗しているのではないかと思います。
愛宕をお持ちの皆さま。お手元の艦橋はどんな感じでしょうか?
こちらは暗く見づらくて申し訳ないのですが、
艤装の裏側はしっかりとモールドが存在しており、手抜きは全くなさそうです。
見えづらい部分もしっかり造り込んであるのは、とても嬉しいですね。
愛宕の特徴とも入れる金髪を拡大写真。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、先端に近づくにつれて、透明感が増しています。
(多分、後頭部部分にハイライトの塗料をのせていて、その塗料が非クリア塗料かと思います。)
コート?の裾部分。
大きくうねっていますが、その動きに合わせてシャドー部、ハイライト部の色が
グラデーションとなるように塗装されています。
胸の周りもしっかりとグラデーション塗装されていますが、
この部分の塗装がグラデーションがハッキリと分かりやすいですね。
あと、白いラインなはみ出しも欠けも無く、綺麗に塗装されています。
(マスキングによる塗り分けでしょうか?)
今回のメイン、おっぱい。
とりあえず、何も言わず、様々な角度から見てみましょう。
両方の胸に引っ張られて、発生する皺も表現されています。
この装甲は・・・愛宕曰く、自前だそうです。
この時期を書いた時点では、まだあみあみでも在庫が残っているようですので、
もし良かったら、購入されてみては如何でしょうか?
あとキューズQさんでは、7月に姉妹艦の高雄の発売も控えていますので、
姉妹艦揃って並べる事も可能です。
見た目はサイズが小さく感じますが、
ぎゅっと情報量が凝縮されていて、とても濃い内容のフィギュアとなっています。
キューズQさんに関しては、今後も艦これフィギュアを
どんどんリリース予定のようですので、楽しみですね。
以上、キューズQ 愛宕のレビューでした。
今回もここまでお読みいただいて、ありがとうございました。