【製作代行作例紹介】またまた完成品工房GALLOWS さんの作品を撮影してきました!!

先日の事ですが、クリチャー系ガレージキットをメインに製作代行されている完成品工房GALLOWSさんの作品を撮影させていただく機会がありましたので、今回はその時撮影させていただいた作品を大きな写真で紹介させていただきたいと思います。
完成品工房GALLOWS 雷電の写真

完成品工房GALLOWSさんについては、以前にも当ブログで作品を紹介させていただいております。
前回の紹介記事はこちら

今回、ご紹介させていただくキットは、

HEADLONG メタルギアライジングリベンジェンス 雷電 (原型:赤尾慎也氏)
HELLPAINTER サイレントヒル3 メモリー・オブ・アレッサ (原型:高橋ミキヤ氏)
HEADLONG サイレントヒル3 ミショナリー (原型:赤尾慎也氏)
産婦人科M LOVE ME アスカ・ラングレー (原型:産婦人科M氏)
FEWTURE MODELS O.I.P. -Operation In Progress- (原型:竹谷隆之氏)

の5点となります。
※O.I.P. -Operation In Progress-については、手術中の表現があり、
血や内臓が苦手な方は閲覧をご注意ください。

それでは、早速写真を見ていきましょう!!


HEADLONG メタルギアライジングリベンジェンス 雷電 (原型:赤尾慎也氏)
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真
雷電といえば、メタルギアソリッドシリーズに登場する男性キャラクターですが、
こちらのキットはゲーム「メタルギアライジングリベンジェンス」に登場する全身をサイボーグ化した雷電を立体化したものになります。
今回は刀を構えて立っているというシンプルなポーズですが、
全身のアーマーや隙間の機械や人工の筋肉筋などフィギュア自体の表面には複雑な造形が施されており、
それらを綺麗に塗り分けられています。
脇腹のところには肋骨のように複雑な凹凸が浮き出ていますね。
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真

こちらのから見ると分かるのですが、脚や腕などには筋肉筋のようなものがあり、
細かくモールドがありますね。
あと、全身には様々なケーブル?が存在しており、それらも細かく造形&塗装されています。

また、バッキバキの腹筋はピッチリとカバーが密着しているかのような様子が皺などで再現されています。
そういった凹凸に合わせて細かくシャドウ塗装が施されており、より自然に立体感が強調されています。
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真
刀を握る拳は、甲のところや指の付け根までしっかりと塗装されています。
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真
この雷電が完成品スタチューも販売されていて、
かなりの完成度なのですが、こういった本当に細かいところは
ガレージキットのほうがはっきりと形が表現されていますね。
(素材の固さ等が関係しているのでしょうか?)

肩から胸にかけて、この辺りはスーツの装甲が付いていて格好いいですね。
塗装も腕のアーマー、その下のスーツ、筋肉筋の部分など
部位ごとの素材の違いを意識されて、色と艶が調整されていますね。
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真

私の個人的なお勧めは首の後ろから背中上部にかけての箇所でしょうか?
複雑な造形が密集している中で、細かく塗り分けられていて、情報の密度があります。
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真

太もも周りも綺麗に塗り分けられています。
このキットはパーツ毎に細かく分割されていないようで、
ひたすら、マスキングで塗り分けていく必要があるそうです。
内股やふくらはぎには筋肉の筋のようなものがあります。
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真

完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真

背中の鞘も金属感溢れるような塗装がされています。
単色での塗装ではなく、微妙にグラデーションがかかっています。
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真

鋭い目線の先から。
このキットはこの角度から見るのが一番迫力がありますね。
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真

後ろ姿。
髪の毛はツンツンに流れのある形がしっかりと造られていますが、
キチンと奥まで丁寧に塗装されています。
メタリックな塗料を使われているようで、雷電の銀髪が輝くように塗装されています。
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真

低い位置から見上げる形で撮影した一枚。
ちょっとだけ見える歯やアゴのメカメカしい所まで細かく塗装されています。
こうして見ると、義体のビス?も一つ一つ金色で塗装されている事がわかります。
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真

腰の部分にはスーツ?が引っ張られるような皺が細かくあります。
革というかラバーというか頑丈そうな、でも少し伸縮性のある素材の雰囲気が感じられます。
元の素材は、ただのレジンなのですが、塗装によってここまで再現されています。
またアーマー部分も単調な塗装では無く、
エッジ部は明るくなるように塗装されていて深みがありますね。
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真

ブレードもズッシリとした金属表現が施されています。
この角度からだと見えやすいのですが、胸のアーマーの隙間から
金色のケーブルのようなものがチラッと見えて映えますね。
一応、胸の装甲と肩や腕のアーマーは同じ金属でも使われている色は違うそうです。
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真

台座もしっかり塗装されています。
地面のひび割れたところだけでなく、何色かの色を使って複雑な配色がされており、
よりリアルな感じが表現されていますね。
元のキットの造形がしっかりと活かされていると思います。
完成品工房GALLOWS 雷電の視線の先からの写真

最後の一枚は、ちょっとPhotoShopでモノクロ加工してみました。
ちょっとコントラストと明るさを調整してから、最後に白黒写真に加工してます。
完成品工房GALLOWS 雷電を加工した写真


HELLPAINTER サイレントヒル3 メモリー・オブ・アレッサ (原型:高橋ミキヤ氏)
次にホラーゲーム、サイレントヒル3より主人公「ヘザー」の母親である
アレッサの妄執より生まれたクリーチャーのキットです。
私はこのゲームをしていないので、残念ながらこのキャラクターについての知識が無いのですが、
主人公の前にボスとして登場し、何度か復活する強敵という事で
印象に残っている方も多いのでは無いでしょうか?
完成品工房GALLOWS メモリーオブアレッサの正面の写真

造形や塗装が分かるようにわざとフラッシュを強くして明るめに撮影した写真がこちら。
全身や顔の血糊や傷口など恐ろしい雰囲気が伝わってきます。
血糊なども表面されており、テラテラ?ヌラヌラとした艶の表面となっています。
完成品工房GALLOWS メモリーオブアレッサの写真

キットに向かって右側から撮影。
肌の表面や衣服の造形についてはさすがのキットですね。
衣装の皺や髪の毛、腕時計など、とても細かく造られています
完成品工房GALLOWS メモリーオブアレッサの横からの写真(暗い)
塗装もしっかりとした濃い目の陰影で暗い環境で見ると恐怖が増して見えます。
下の写真は、わざとフラッシュを弱くして、暗く撮影したものになります。
正直怖いです。
完成品工房GALLOWS メモリーオブアレッサの横からの写真

衣装や腕時計、手に持っているナイフもしっかりと塗装されています。
靴のまわりもしっかり塗装されていて、
革の質感が見た目で伝わってきます。
こちらの作品も身に付けている物の素材を意識された艶に調整されています。
完成品工房GALLOWS メモリーオブアレッサの衣服の拡大写真

腕の傷が痛々しい感じが塗装によって再現されていますね。
ブーツの質感はこちらの写真のほうが分かり易いですね。
完成品工房GALLOWS メモリーオブアレッサの横から写真

後ろ姿。
しっかりとシャドウ部とハイライト部が塗り分けられており、
部分的に光が当たっているような雰囲気が醸し出されていますね。
完成品工房GALLOWS メモリーオブアレッサの後ろ姿の写真

台座もオリジナルで表現を追加されています。
こちらもゲーム中の舞台をイメージされているのか、
気味が悪いというか、恐ろしいイメージがマッチしていますね。
GALLOWSさんは台座のディティールアップは要望に応じて対応されているということです。
(勿論、その分の追加費用は発生します。)
もし、製作を依頼される方は台座のイメージについてもご相談されてみては如何でしょうか?
完成品工房GALLOWS メモリーオブアレッサの台座の写真


HEADLONG サイレントヒル3 ミショナリー (原型:赤尾慎也氏)
完成品工房GALLOWS ミショナリーの顔の写真
つづけて、同じくサイレントヒル3より。
またまたゲームの内容を知らないので、ネットで調べた知識になりますが、
サイレントヒル「1」の主人公であるハリー・メイソンを殺害したクリーチャー。
Wikiによれば、頭にかぶっているのは袋?のようです。
こちらのキットも造形については申し分無いキットですね。
今にも襲ってきそうなポーズをしています。
完成品工房GALLOWS ミショナリーの写真
キットの正面からの写真。
陰影をハッキリと塗装されていますので、
暗いところで見ると、よりゲーム内の雰囲気を味わえるのではないでしょうか?
完成品工房GALLOWS ミショナリーの正面の写真
横から。
頭から腰のあたりにかけては複雑な皺が造形されています。
細かい皺に合わせて暗い色が残るように塗装されています。
全体的に艶があるように調整されていますが、
それがイイ感じで恐怖を感じますね。
完成品工房GALLOWS ミショナリーの写真
続けて、もう少し横の角度から。
腕には革製のロング手袋を装着しているようですが、
肘が折れ曲がって出来る皺や引っ張られて伸びているところなど、
細かくグラデーション塗装されています。
また、パンツの汚れも複雑に汚してあり、
オイルというか乾いた血糊というか雰囲気がありますね。
完成品工房GALLOWS ミショナリーの写真
ぐるっと回して反対側から。
背中にはジッパーのようなものがあります。
ちょっとした金属表現がアクセントになっていますね
少しだけ見える腕の素肌は細かいヒビが入っていて、
それに合わせて塗装も工夫されています。
完成品工房GALLOWS ミショナリーの背中の写真
真後ろからの写真。
暗闇にうっすらと浮かび上がる姿のように見えますね。
この角度からだと左手に持っているトンファーの表面がしっかりと見えますが、
金属の重々しい雰囲気が感じられますね。
完成品工房GALLOWS ミショナリーの背中の写真
さらに右手に持つトンファーをアップで撮影。
ゲーム中では、このトンファーで銃撃を防御するようなのですが、
傷やら血糊やらが付着していて、使い込まれた感じが再現されています。
完成品工房GALLOWS ミショナリーのトンファーの写真

こちらの作品も台座も造られています。
どこかのフロアのイメージでしょうか?
血がこびりついていたりしてる表現が施されています。
つま先もグラデーションで塗装されており、より立体感を感じます。
完成品工房GALLOWS ミショナリーの台座の写真

最後にお気に入りのワンショット。
叫び声が聞こえてきそうな表情ですね。(口元だけですが・・・)
いい感じで影が出て、モールドの立体感と塗装のグラデーションが
見える一枚になったのではないかと思います。
完成品工房GALLOWS ミショナリーの上半身の写真


産婦人科M LOVE ME アスカ・ラングレー (原型:産婦人科M氏)
今回撮影させていただいた作品の中では、唯一の美少女フィギュアですね。
産婦人科Mさんといえば、色々なキャラクターに独特のアレンジを加えた造形のキットが多く
キャラクターグッズというよりはアート作品としての特色が強く表現されていて
造形イベントでも展示されている作品に驚いた印象が強く残っています。
完成品工房GALLOWS 産婦人科Mアスカの写真

それでは早速、全身から見ていきたいと思います。
産婦人科Mさんの彩色見本にあるように、プラグスーツはツヤ有りで仕上げられていますが、
その下地にはメタリック系の塗料が使用されており、輝きがとても綺麗です。
完成品工房GALLOWS 産婦人科Mアスカの正面の写真
少し別の角度から。
独特のポーズからこのフィギュアは自立させる事は難しいようです。
ある程度の重量を持つ台座を用意してガチガチに固めれば、
立たせる事も無理ではないかと思いますが、
このアスカもギリギリのバランスで補助として
オビツ用のスタンドを利用されているそうです。
台座のネルフロゴは、デコシールから流用されているそうです。
こうした工夫一つで作品の印象はガラッと変わってきますね。
完成品工房GALLOWS 産婦人科Mアスカの写真
目線の先から。
ジャージの裏地(表もそうですが)の赤とプラグスーツの赤は全くの別ものとなっています。
右手に持っている初号機?もしっかりと塗装されて綺麗に色しています。
あと、アスカが被っている帽子のネコミミの模様も塗装されているのが分かりますね。
完成品工房GALLOWS 産婦人科Mアスカの写真
横の角度から撮影。
帽子はプラグスーツとは異なり、艶消しで仕上げられていますね。
肩やプラグインにあるラインなども艶が少し抑えられた感じに塗装されています。
完成品工房GALLOWS 産婦人科Mアスカの横から写真
後ろから。
ジャージの後ろ側には四角い物体が造形されています。
この辺りも産婦人科Mさんの作例と同じように白色がグラデーションで塗装されています。
アスカの髪の毛も複雑な形をしていますね。
完成品工房GALLOWS 産婦人科Mアスカの背中の写真
足の裏にも初号機の一部?が残っていますね。
これは踏んづけてしまった初号機を右手で取っているところでしょうか?
足の裏に残ったほうには靴底の形が浮き出ています。
この写真だと太もものラインもきらきらとした粒子がある事が分かりますね。
完成品工房GALLOWS 産婦人科Mアスカの足裏の写真
胸のところにも特徴的な模様が塗装されています。
メタリックなグリーンがまだら模様に塗装されています。
あと、口の中から唇にかけてもしっかりと塗装されています。
髪の毛はうっすらとシャドウ部の色が残ってるのが分かりますね。
完成品工房GALLOWS 産婦人科Mアスカの胸のアップの写真
プラグスーツの輝きが最もよく分かる一枚。
所々塗装されている金色の部分も綺麗に発色しています。
思った以上にグラデーションが効いていて複雑な造形がより映えて見えると思います。
完成品工房GALLOWS 産婦人科Mアスカのプラグスーツの写真


FEWTURE MODELS O.I.P. -Operation In Progress- (原型:竹谷隆之氏)
※こちらのキットは手術中の姿を造形しており、造形の素晴らしさを伝えるために
開腹部などをアップで掲載しております。
GALLOWSさんの手により、リアルな仕上げとなっていますので、
申し訳ないのですが、
もし、血や内臓などが苦手な方は閲覧しないように注意してください。

それでは、ここから作品の紹介です。

模型に興味のある人達では、
知らない人はいないであろうと思われる日本屈指のフィギュア造形作家「竹谷隆之」氏の
名作とうたわれるキットです。
大きな手術台に座って、自分自身のお腹を手術している蜘蛛男という
その世界観やキャラクターに衝撃を受ける事間違い無しの作品です。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の写真

そんな素晴らしい造形のキットの魅力を余す事無く、
GALLOWSさんが完成品に仕上げられています。
まず上半身のアップですが、6本もの腕を駆使して自分のお腹を切開しています。
お腹には様々な鉗子で皮膚やら内蔵器官をつまんでいるのが分かります。
内蔵がちょっと横にはみ出ていたり、腕にある縫合の痕や傷、腕に浮き出る血管、
指の関節、義足?のパーツや股間の一物、自分が腰かけている手術台など、
1つ1つのパーツの造形が細かいです。
また、その1つ1つは綺麗に塗り分けられており、とてつもない情報量の作品となっています。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の写真
少し横の角度から。
また別の写真で拡大したものがありますが、
足元には何やら踏みつぶされた遺体?のようなものがあります。
(ぐちゃぐちゃです)
使い込まれたブーツを履いており、またそのくたびれた様子を表現するのが大変そうですが、
しっかりと色あせた感じも表現されています。
真ん中の左腕には縫合用の針を糸付きで持っています。
この糸はGALLOWSさんが追加されたそうです。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の写真
反対側の角度から。
この蜘蛛男は右胸、真ん中の左腕、太ももなど縫合した痕がありますが、
自分で自分の身体をメンテナンスしているのですかね?
縫い合わせて色が異なる所などは、竹谷氏の作例と参考にされていると思われますが、
しっかりとその雰囲気が表現されていると思います。
肌のシミ等もしっかりと塗装されており、年を感じる肌で塗装されています。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の写真
上の左腕にある注射器は、キットの状態ではボロボロだったそうで、
針を含めて、形を整えられたそうです。
手の平など窪んで奥まっている所にはシャドウが残るように塗装されていて、
ここでも塗装による立体感が増すように工夫があります。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の写真
もう一つ別の角度から。
首回りにはコルセットのようなものが巻いてありますね。
一部に金属パーツがあるのかシルバーで塗装されています。
こうして見ると頭部や顔の肌の塗装具合が分かり易いかと思います。
もう一つ、手術台も単色では無く、金属の鈍い輝きが塗装されています。
複数の色をエアブラシでまだら模様にランダムに吹かれているようですね。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の首元の写真
手術している腹部のアップ。
これは・・・今、まさにブログを書いている自分でもまじまじと見るのはダメかもしれません・・・。
少し黒ずんだ血の表現が特にリアルですね。
艶も調整されており、はみ出た腸?の部分など反射具合が何とも柔らかそうですね。
あと、真ん中の右腕の腕輪には模様がありますね。
こういったところの造形が凄いと思います。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の開腹部の写真
少し低い視点から。
ブーツはドライブラシで処理されているのでしょうか?
立体感があってイイと思います。
あと、脛の部分など足には細かい皺がモールドで表現されていますが、
このあたりもきちんとスミ入れされていて、複雑な形が見て取れます。
股間には革の袋?で包まれた男性器のようなものがあります。
先っちょから何か出ているのですが、そのあたりもしっかりと表現されていますw
完成品工房GALLOWS O.I.P.の股間の写真
正面から表情のアップ。
充血した瞳を表現されたという事で、真っ赤に塗られています。
顎のところには傷があるのでしょうか?歯もしっかりと塗られています。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の顔の写真
手術台には、様々な手術道具が並んでいます。
これらのツールは、キットにメタルパーツとして付属していたそうです。
血糊などはGALLOWSさんの感覚で塗られていますが、血の付き方が違和感ないですね。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の手術道具の写真
脚元に転がる人体らしきもの。
肩のあたりを踏みつけられているのか、顔のようなモノが分かりますね。
肌と飛び散っている血や内臓の部分は艶が変えてあり、それがリアルですね。
台座の金属感溢れる塗装もイイですね。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の足元の写真
別の角度から。
あばら骨みたいなものも形として存在していますね。
こうして見れば見るほど、リアルで気持ち悪いですね。
(スミマセン。褒めています)
完成品工房GALLOWS O.I.P.の足元の写真
手術台を後ろから。
金属の質感がしっかりと表現されており、綺麗に塗装されています。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の手術台後ろの写真
ドリルのような形をした支柱。
こちらも元がレジンとは思えないような輝きですね。
ツイッターでも拝見していましたが、このあたりのパーツは接合が悪く、
手術台の組み立てはかなり苦労されたそうです。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の手術台の支柱の写真
支柱上部にある十字架。
ここに張り付けられているのも腕は6本ある蜘蛛男になっていますね。
こちらも金属表現されていますが、手術台とは異なりブロンズのような輝きになっています。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の手術台の十字架の写真

最後に蜘蛛男と手術台の間から。
こうして見ると、細部まで1つ1つの造形が素晴らしいキットというのが分かりますね。
完成品工房GALLOWS O.I.P.の首元の写真

なかなかこのキットはレアな物のようですので、
よもや完成品を撮影する事が出来るとは思っていませんでしたので、
気合を入れて撮影させていただきました。
本当にありがとうございました。


以上が今回撮影させていただいた作品の紹介となります。

最後になりますが、この度、完成品工房GALLOWSさんが新しくWEBサイトを開設されました。
私が撮影させていただいた写真も沢山ご利用いただいているのですが、
その他の作品も紹介されています。
クリーチャー系のガレージキットの製作代行を検討されている方は、
是非、GALLOWSさんの作例を確認してみてください。
こちらのサイトから見積依頼も出来るようですので、
気になる方は、まずはお気軽に見積りだけでも依頼されてみては如何でしょうか?
今後もどんどん新しい作品が追加されていくと思いますので、
気になる方は、定期的にチェックしてみてください~。

それでは、今回もここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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